循環器臨床作業療法研究会とは


平成26年度より、心大血管リハビリテーションに作業療法の職明記がなされ、今後の作業療法士の社会的責任や要望が高まりつつあります。作業療法士が心臓リハビリテーションを実施していく際に、医師や理学療法士、看護師、検査技師など他職種と情報を共有しながら安全かつ効果的なリハビリテーションサービスの提供が図れる必要があります。本研究会では、多くの循環器疾患患者へ携わる作業療法士の方に対して、広く情報を発信し、心臓リハビリテーション分野における作業療法士の活躍を手助けできるような場となることを目指し定期的に研修会を開催しています。具体的には、研修会の中心は「レクチャー」と「症例検討」の2つを中心に行っています。「レクチャー」は医療職種である作業療法士が身につけるべき基礎的な知識や技術、最新かつエビデンスに基づいた情報を提供しております。「症例検討」では、参加者が日常臨床で感じた課題や疑問を活発に議論できるような内容となっております。多くの作業療法士の皆様に関心を持って頂き、心臓リハビリテーションにおける作業療法の役割や方向性を参加者全員で共有でき、臨床現場へ還元できるような会になれれば幸いです。




Information 2024年3月21日 更新

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下記ワークショップの詳細です
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・第51回日本集中治療医学会学術集会にて当研究会の世話人「児島範明」が優秀演題を受賞致しました

 タイトル:ICU退室後の認知機能障害の特徴ーMoCA-Jを用いたサブタイプの同定

 

・第88回日本循環器学会 チーム医療セッションシンポジウムにて「塩田繁人」がシンポジストを行います

 2024年3月10日㈰ 15:30~17:00

 第16会場(神戸国際会議場 1階 メインホール)

 

 ・第 8 回アジア太平洋作業療法学会にてワークショップを開催致します

 

・雑誌「Journal of Arrhythmia」にて本研究会の監事「武田智徳」が”デバイス植え込み後の上肢機能について”を投稿し論文が掲載されました

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・公式Facebook / Twitter(アカウント名:@SCC_OT)を始めました

 

・第57回日本作業療法学会にて本研究会の企画セミナーが開催されます